設計品質へのこだわり
設計品質に起因した問題は、評価システムや試作ボードに於いても大きな問題となります。
いうまでもありませんが、動作が不安定な評価システムでは、本来のデバッグ作業や評価作業がままならないからです。
エレクトロ・システムでは回路設計と基板設計の双方に習熟したベテランエンジニアが基板設計にも直接関わることで回路/基板双方の設計品質向上を実現しています。
また、ソフトウェアに於いては、モジュール化や構造化プログラミングの重要性は言わずもがなですが、本当に重要なのは設計者がどれだけ多くの経験を持ち、失敗も含めたその経験を自身の明確なコーディングスタイルにまで昇華させいるかだと考えています。そして、ひとつのソフトウェアをチームで作成する場合には、ソフトウェア全体の品質に責任を持つリーダーが、自身のコーディングスタイルを設計規範としてメンバー全員に周知、浸透させています。
単品製作であっても手戻りや手直しの無いシステム開発と実機製作を実現するために、エレクトロ・システムは日々の努力を惜しみません。
回路設計、基板設計での留意点
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PLL回路の配線 |
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SRAM、DDR等の高速メモリの接続 |
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等長配線 |
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インピーダンスコントロール |
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EMI、EMS等のノイズ対策 |
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大電力パターンの消費電力、発熱対策 |
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デバイスの発熱への考慮 |
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リターン電流経路を考慮したGND作成 |
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オペアンプの入力配線 |
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パスコンの配置 |
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ダンピング抵抗の配置 |
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クリスタル周辺の配置と配線 など |